仙台から1day旅行シリーズ。
栗原市にある「くりでんミュージアム」、そして栗原までの道中を紹介します。

前編では栗原までの見所を紹介します!
今回訪れたのは栗原市にある「くりでんミュージアム」。
「くりでんミュージアム」 は2007年に廃線となった「くりはら田園鉄道」の旧若柳駅にある鉄道博物館。車両の実物展示やジオラマもあるようなので楽しみです!
また、栗原へはドライブで向かいます!その道中も注目です!
それでは旅に出かけましょう!
10時 一般道ドライブへ出発
仙台から栗原まで、通常は東北道を使うのが早いですが、 目的地までの道中も楽しみたいという理由で、 今日は一般道を使います。
選んだのは松島や涌谷町を通るルート。国道45号、346号を経由して栗原へ向かいます!
道中の注目スポット
港町塩竃
仙台から国道45号線を30分ほど走り、海が見えるとそこは塩竃。
このあたりで、45号線は何度か折れ曲がり塩竃市街地を通るのですが、「松島方面への近道」と記された道を通ると、塩竃港の縁を回り込むように進みます。
この道からは、塩竃の港祭りで使う鳳凰の形をした船、たくさんの漁船などが見えて港町らしさを感じることができるのでオススメです。
日本三景松島
塩竃を過ぎると国道45号は山の中へ。トンネルを数本抜けて坂道を上っていくと道路は海に面した崖のような高台に出ます。ここから日本三景松島を見渡すことができ、その島々やその島にかかる赤い橋はとても美しいです。
電車からも松島の一部は見えますが、このあたりは山の陰に隠れてしまっているので、高台からの景色はドライブの特権です。
道路はここから坂を下り、歴史的な建物や遊覧船乗り場がある観光地エリアへ。通過するだけでも松島へ観光に来た気分が味わえます!
城下町涌谷
松島を過ぎ、延々と田園地帯を走った後に通過する町が涌谷町です。
ここは女川の旅でも少し触れましたが、日本で初めて金が算出した町。亘理氏(涌谷伊達家)の居城「涌谷城」もあり、現在の国道346号を少し離れて市街地を通ると天守を模した資料館を見ることができます。
市街地を過ぎると、久しぶりに山あいの地形に。
道沿いには、砂金取り体験ができる「わくや万葉の里 天平ろまん館」があります!
のどかな道
これはスポットではありませんが、是非オススメしたいポイントです。
松島から目的地の栗原市若柳までの8割はのどかな道。この地域は鳴瀬川や江合川、迫川が形成したと思われる平野部分が多く、国道346号は田園風景の真ん中や、川の土手を走ることが多くなります。
普段は仙台の街中に行くことが多いので、こういう道はドライブに来たな~という感じで最高です!
信号が少なく快適ですが、道幅が狭いので注意です。
12時 くりでんミュージアム到着

仙台から2時間ほど!
くりでんミュージアムに到着です!
高速であれば1時間と少しで到着できますが、全て一般道でもあっという間でした。
一般道では高速道路では気づかないような街や、細かな起伏を感じることができるのが良いところだと思います。一つ一つの町がどうして栄えたのか、どんな魅力があるのかな興味を惹かれます。今回友達と一緒でしたが、ああだこうだ言いながらのドライブは楽しいですね!
さて、中編では「くりでんミュージアム」の様子を紹介します。
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